今回はAQUOSsense3をymobileで使いたい人に向けて書きます。
格安simであるymobileとAQUOSsense3は携帯料金を抑えたい人にピッタリの組み合わせですが注意点がいくつかあるのでそちらも順を追って紹介します。
ymobileのAndroid One S7とは?
まず、ymobileのオンラインショップで「AQUOSsense3」と探しても商品が出てきません。
ymobile でのAQUOSsense3とほぼ同じ機種の名前は「Android One S7」です。
ymobileの公式サイトから画像をお借りしてきました。
ちゃんと鮮明に見たい⇒ymobile
ちなみに、サムネ画像は ymobileの Android OneX4です。
Android One S7よりも前に発売されていたシャープ製の機種でAQUOSsense2とほぼ同スペックで、バッテリー容量が少し大きいのと、おサイフケータイがついていたので購入して使っています。(そろそろ1年)
Android Oneとは
今までワイモバイルを使ったことない人は、Android Oneって何?状態ですよね。
Android Oneはメーカーとグーグルが協力して作っているスマートフォンです。
s7のメーカーはシャープで、ドコモやAUにUQモバイルで販売されているAQUOSsense3ではなく楽天モバイルから販売されている「AQUOS sense3 lite」をベースにした機種と考えられます。
AQUOSsense3とliteの違い
AQUOSsense3とliteの違いについてですが、背面がシングルカメラになっています。
つまり、「AQUOS sense3」は「標準カメラ」に加えて、121度(18mm相当)の「広角カメラ」が追加されているますがliteにはついてません。
当然「Android One S7」にも広角カメラはついてません。
超広角カメラがiPhone11に掲載されて知名度が上がりましたが、広角カメラとは簡単に言うと、幅広い範囲が撮影できます。
みんなで集まって集合写真を取る時に、より幅広い範囲が撮影できるので見切れる人が出にくいです。
ただ、正直比べないとわからないレベルです。
というか「これ広角じゃないから狭いね」なんて言ってくるのはアイフォン11の超広角を自慢した人だけでしょう。(笑)
ちなみに、アウトカメラの画素数は1200万画素なので画像の鮮明さで劣っているわけではありません。
当然、上記のことはAndroid One S7にも言えます。
次は細かいスペックを見ていきましょう。
現在の値段を見に行く⇒ymobile
Android One S7のスペック
Android One S7のスペックを掲載しておきます。
画面サイズ
約5.5インチ
連続通話時間
[LTE] 約2,630分
連続待受時間」
[FDD-LTE] 約980時間
バッテリー容量
4,000mAh
カメラ画素数
1,200万画素
ROM / RAM容量
32GB / 3GB
CPU
Snapdragon630(オクタコア)2.2GHz + 1.8GHz
搭載OS
Android 10
下り最大通信速度
250Mbps
防水 IPX5/8
防塵 IP6X
おサイフケータイ
対応
テレビ ワンセグ
非対応
生体認証
非対応
上記で書いた、広角撮影が無いのは気にならない人も多いと思います。
個人的に一番気になるのは生体認証が無いこと。
AQUOSsense2や3にも指紋認証のセンサーがついてます、横の電源ボタンを押さなくても指紋センサーに指を置くだけで画面がつくのが便利なのに残念。
在庫があるか見に行く⇒ymobile
Android One S7とAQUOSsense3の違い
生体認証とカメラの違いについてはすでに触れていますので、それ以外のAndroid One S7とAQUOSsense3の違いについてです。
メモリの容量がAQUOSsense2レベル
AQUOSsense3になりRAM(ラム)とROM(ロム)が上がったことでもともと評判が良かったAQUOSsense2より完成度が上がったと評価されています。
しかし、Android One S7のメモリはAQUOSsense2と同レベルのスペックです。
・ROM 32GB(本体に保存できる容量)
・RAM 3GB(処理速度)
ROMの画像などの保存容量はクラウドを利用したり、アンドロイドなのでマイクロSDを購入して増やすこともできます。
処理速度のRAMは増やせないので、lineや通話、ちょっと地図を見る程度なら大丈夫ですがゲームなど使っていくと多少カクつきを感じます。(実体験)
普段使いなら問題はないので、ゲームもシンプルなものしかしない人なら大丈夫かなと思います。 AQUOSsense2も結構売れて評判もいいので。
ymobile でAndroid One S7を購入する方法
ymobile でAndroid One S7を購入する方法は3つあるので、高い順に紹介します。
ymobileショップに行って契約する
ソフトバンクショップと ymobile ショップが兼用されているところもあります。
ショップ店員になんでも聞けて安心感がありますが、基本的に機種代にプラスして頭金が1万ほど追加で設定されているのと、契約事務手数料がかかります。
頭金は別途でかかる手間賃みたいなもの
ケータイ業界の謎なのですが、頭金は本体価格、分割で払う場合、表示されている端末代とは別でかかったり、本体価格として含まれて表記されていたりします。
ショップに行った後に、家電量販店で同じ機種の値段をみたら店舗独自の値引きなどが無くても安い。ということが良くあります。
家電量販店で契約する。
ショップと違い、頭金が無いのと家電量販店独自の値引きがあるのでショップよりもお得です。契約事務手数料はかかります。
店員も携帯担当がいるので料金のことや機種のことなど聞くことができます。
ymobile の人ではないので店員さんがわからないような細かいところを聞いてもサポートセンターなどに問い合わせて確認してくれるスタッフなら安心です。
ymobileオンラインストアで申し込む
頭金はもちろん事務手数料がかかりません、オンラインショップ独自の値引きもありますし、 ymobile はアウトレット品として定期的に端末を安く売っているのでお金をかけたくない人はそちらをチェックしてみるのもおすすめです。
頭金も手数料も払いたくない⇒ymobile
Android One S7の値段
2020年2月17日現在、Android One S7の値段をymobileオンラインショップで確認してきました。
・現在ymobileを契約中で機種変更する場合
36,000円
・ドコモ・AU・MVNO(格安スマホ)からymobileへの乗り換と新規契約
25,199円
・ソフトバンクからの乗り換え
39,600円
今の価格を確認してみる ⇒ymobile
注意が必要な事
お得で待ち時間もない(商品が届くまでは待ちますが)注意点が一つ書かれてます。
当サイトではソフトバンク通信網を利用したMVNOからののりかえは受け付けておりません。
お近くのワイモバイルショップ・取扱店にてお申し込みください。
MVNOとは俗に言う格安スマホです。
その中でもソフトバンクの通信網を利用していSIMを利用している場合は店舗に行ってくださいということです。
ソフトバンク以外の通信網を選べるものも含みますが、対象になるのは
U-mobile
LINEモバイル
H.I.S.モバイル
リペアSIM
スマモバ
nuroモバイル
b-mobile
QTmobile
あたりです。
気になった場合は、まず自分の使っているMVNOがどこの回線なのか確認して、オンラインショップのチャットや電話で相談されると安心です。
聞いてみる⇒ymobile
シムフリー版を購入する
シムフリー版のAQUOSsense3を買い、yモバイルと携帯回線のみ契約して使うこともできます。
シムフリー版とはどこの携帯会社のSIMカードを入れるだけで使える携帯です。
逆に、ドコモやAUでAQUOSsense3を購入して乗り換える場合はシムロックを外す必要があります。
シムロック解除の方法がわからない人は、契約したキャリアのショップ(ドコモのsense3ならドコモショップ)に行ってシムロックの解除をお願いすると3000円ほどでやってくれます。
シムフリー版の価格や違い特長については別の記事にまとめるので気になる人はチェックしてください。
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