今回は、契約している携帯通信会社に関係なく使えるシムフリー版のAQUOSsense3の情報と特長や気になるポイントを紹介します。
シムフリーとかシムロックってなに?
まず、シムロックとシムフリーについて簡単に紹介します。
例えば、ドコモが販売しているAQUOSsense3にUQモバイル(auの通信網)のSIMカードを刺して使う場合、シムロックがかかっています。
シムロックはその携帯会社の通信網じゃないと使えないように鍵がかかっています。(例で言うとドコモの通信網)
分割の支払いが残っていないなど条件はありますが、ショップでシムロックは外してもらえます。ただ、手数料が3000円ほどかかります。
ドコモならMydocomo、auならMyau、などオンラインで手続きすれば手数料もかからずにシムロックの解除ができます。
このシムロックを解除したもの、そもそもロックがかかってないもののことをシムフリー端末と言います。
今回紹介するシムフリー版はロックがかかってないのでシムロックの解除などしなくてもシムカードの種類(サイズ、nanoSIM)が合えばどこの通信会社と契約しててもその端末が使えます。
さて、やっと本題のAQUOSsense3のシムフリー版の特長や情報について書いていきます。
AQUOSsense3のシムフリー版の特長
そもそものAQUOSsense3の特長である画質の鮮やかさやバッテリー持ち、そつない優等生なスペックはAQUOSsense3そのものの記事で書くとして、今回はシムフリー版で気になった部分です。
デュアルシムが便利
先ほど書いた、携帯会社と回線契約をするともらえるSIMカードが2つ入ります。
海外旅行の時に現地でシムを購入して使うと安いですし、国内でも通話は繋がるエリアが広いドコモなどの大手キャリアで通話をして、通信は安い格安シムで使うなどの使いかたもできます。
楽天モバイルで購入できるシムフリーのAQUOSsense3はSIMカードが2枚入らないので注意が必要です。
バッテリー容量
バッテリーの容量がちょっと少なめ3100mAh
バッテリー持ちも良いAQUOSsense3なのにバッテリー容量が少なくなっています。
前機種のsense2ではバッテリーが2,700mAhだったのでそれ以上なので少ないと感じることは無いと思いますが少し残念。
訂正、シムフリー版のAQUOSsense3もsense3plusもバッテリーの容量は4000mAhでした。
申しぶん、ございません。
RAM(メモリ):4GB ROM:64GB
シムフリー版のすべてがこのスペックというわけではないですがメモリ(RAM)はAndroid One S7やAQUOSsense2から1つ上がったのもアンドロイドで一番売れている理由の一つに入っていると思います。
ドコモやauが販売しているAQUOSsense3と同じくメモリが4Gです。
ソフトバンクやワイモバイルではRAM(メモリ)が3GBのsense3もあります。
スマホをあまり使わない、ライトユーザーなら3GBでもそんなに不満は無いですが、長くいたい人が多いと思うので4Gのメモリの方が遅くなりにくくて嬉しかったかなと。
LTE通信速度が高い
格安シムよりも3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の方が通信が安定して早いように、スマホによっても通信速度が変わります。
単純にハイスペックな機種ほど処理速度も高くサクサクで通信が早いと思って貰って大丈夫です。
そして、AQUOSsense3のシムフリー版のほうがキャリアから出ているものよりLTE通信速度の数値が高いです。(楽天モバイルのものは別、次に書きます)
飛びぬけて高いわけではないですが、sense3の本体はシムフリー版で回線契約がキャリアなのがsense3を使ったモバイル回線では一番早くなりそうです。
AQUOSsense3のシムフリー版の種類
AQUOSsense3について調べていると、シムフリー版だけでも数種類あり混乱している人もいるかと思います。
シムフリー版は大きく3種類に分けられます。
AQUOSsense3(SH-M12)
AQUOSsense3 plus(SH-11M)
AQUOSsense3lite(SH-RM12)楽天モバイル専用
違いとしてはplusがついているか(え)
plusの方がRAMとROMが高いです。
RAM 6GB(メモリと言われるスマホの処理機能の高さ、高い方がサクサク)
ROM 128GB(本体に保存できる容量:画像、動画、アプリなど)
そして、楽天モバイル専用のAQUOSsense3Lite(SH-RM12)はシムフリーなのでシムロックはついてないものの機能が少し制限されてますしLTE通信速度も低めなので注意が必要です。
ちなみに、この記事を書いてる2020/4月の時点でメルカリでシムフリー版のAQUOSsense3、AQUOSsense3どちらも出ているのはほとんど楽天のものでした。
ややこしいので、出品者もよくわかってないんだと思います。
SH-M12と検索しても「AQUOSsense3のシムフリー版」としてSH-RM12 AQUOSsense3liteが売られてます。
楽天で購入と書かれているので騙す意図はないと思いますが、SH-RM12(sense3lite)とSH-RM11(sense3plus)どちらもSIMカードは1枚しか入らないので注意が必要です。
箱の画像を載せている出品者なら型番が見れるかと思います。
「R」がついてたら楽天モバイルで購入できる端末なので安いからと飛びつかないようにしてください。
違いも表を作って紹介するので、気にならない人は楽天モバイルのものがキャンペーンなども豪華でお得に買いやすいです。
取り扱い事業者
AQUOSsense3(SH-M12)
イオンモバイル
インターネットイニシアティブ(IIJmio)
gooSimseller
TOKAI
ニフティ
BIGLOBEモバイル
(ビッグローブ株式会社)
mineo(マイネオ)
AQUOSsense3 plus(SH-11M)
インターネットイニシアティブ(IIJmio)
OCNモバイルONE
BIGLOBEモバイル
(ビッグローブ株式会社)
mineo(マイネオ)
AQUOSsense3のシムフリー版を販売している所と価格を調べました。
AQUOSsense3シムフリー版の販売価格
2020年02月の情報なので、現在の金額は公式HPでご確認ください。
イオンモバイル
SH-12M 34,800円
DMM mobile(取り扱い終了)
インターネットイニシアティブ(IIJmio)
OCNモバイルONE
楽天モバイル
AQUOS sense plus SH-M07
新規申し込み
32,800円(税別)
税込 36,080円
機種変更
キャンペーン価格
29,520円(税別)
税込 32,472円
イオン
税込価格 47,080円
OCNモバイル
AQUOS sense3 plus SH-M11
40,000円(税抜)
△MNP乗り換えで5000円OFF
△安心モバイルパック申し込みで3000円OFF
AQUOSsense3 SH-M12
23,100円(税抜)
△MNP乗り換えで5000円OFF
△安心モバイルパック申し込みで3000円OFF
LIBMO
プログラム適用で実質(通信費から引かれる 300円×24か月)
27,600円※
アマゾン
SHARP SIMフリースマホ AQUOS sense3 plus ムーンブルー SH-M11-A
¥51973